Webメール

目次

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１．Webメールとは

Webメールとはメールのやり取りを行うものです。メールを返信、転送したり、受信したりすることができます。

２．画面構成

Webメールは、大きく分けて以下の３つの画面から構成されます。

フォルダ一覧


メール一覧

プレビュー

（１）フォルダ一覧

フォルダ一覧は、フォルダツールバーとフォルダリストから構成されます。

    フォルダツールバー

    表示 名称 動作
    操作 「操作」ボタン 「操作」メニューを表示します。

    表示 動作
    フォルダを作成する フォルダ名入力プロンプトが表示され、フォルダ名を入力してフォルダを作成します。
    フォルダを移動する... フォルダ選択ダイアログを開き、移動先を指定します。
    フォルダをコピーする... フォルダ選択ダイアログを開き、コピー先を指定します。
    フォルダ名を変更する 現在のフォルダ名が入った状態で、フォルダ名入力プロンプトが表示されます。
    フォルダを削除する フォルダを削除します。
    ごみ箱を空にする ごみ箱にあるフォルダ、メールを完全に削除します。
    メールボックスのサイズ メールボックスの使用容量一覧を表示します。
    閉じるボタン フォルダ一覧を閉じます。

  1. フォルダリスト

    表示 動作
    （表示名） 現在ログオンしているユーザーの表示名を表示します。このフォルダにメールを格納することもできます。
    受信箱 受信したメールを格納するフォルダです。起動時に選択状態になります。
    送信済み 送信したメールを格納するフォルダです。
    下書き 下書きメールを格納するフォルダです。
    ごみ箱 削除したメールを格納するフォルダです。
    （任意のフォルダ名） ユーザーが任意に作成／名前の変更／削除することができるフォルダです。ただし、同階層に同名のフォルダを複数作成することはできません（カタカナ／ひらがな、大文字／小文字、全角／半角は同じ文字として扱われます）。ルート直下の階層において、すべての任意のフォルダは既定のフォルダの下部に表示されます。

（２）メール一覧

メール一覧は、ツールバー、コントロールバー、メールリストから構成されます。起動時は、メールを受信日時の降順に 並べ替えて表示します。

  1. ツールバー



    表示 名称 動作
    新規 「新規」ボタン 新規メール作成画面を開きます。
    ボタンをクリックすると「新規作成」メニューを表示します。
    表示 動作
    メール送信画面を起動します。詳細はここを参照してください。
    メールマスタ選択画面を起動します。詳細はここを参照してください。
    システム管理者が使用を許可している場合に表示します。
    返信 「返信」ボタン 返信メールを作成します。
    全返信 「全返信」ボタン 全返信メールを作成します。
    転送 「転送」ボタン 転送メールを作成します。
    削除 「削除」ボタン メールを削除します。
    操作 「操作」ボタン 「操作」メニューが表示されます。

    表示 動作
    開く メールリストで選択したメールの参照画面を開きます。未開封の場合は開封済みにします。
    返信 返信メールを作成します。
    全員へ返信 全返信メールを作成します。
    転送 転送メールを作成します。
    削除 メールを削除します。
    フォルダへ移動... フォルダ選択ダイアログを開き、移動先を指定します。
    フォルダへコピー... フォルダ選択ダイアログを開き、コピー先を指定します。
    ローカルへ保存... メールをローカルに保存します。
    開封済みにする 選択した未読のメールを開封済みにします。
    未読にする 選択した開封済みのメールを未読にします。
    色の設定 カラーパレットダイアログを起動し、選択されているメッセージへ、色情報を設定します。
    色のクリア 選択されているメッセージの色情報の設定を解除します。
    プロパティ 選択したメールのプロパティを別ウィンドウで表示します。
    すべて選択 表示されている全てのメールを選択します。
    仕分 仕分けボタン 仕分けルールに従い、メールを仕分けします。
    検索 検索ボタン メール検索画面を開きます。
    プレビュー表示／非表示切り替えボタン プレビューの表示／非表示を切り替えます。
    メールのオプションボタン メールのオプション画面を開きます。
    更新ボタン メールリストを更新します。
    「ヘルプ」ボタン ヘルプを開きます。


    メールの仕分けに関して
    メールの仕分けは受信箱にのみ適用されます。


  2. コントロールバー

    通常時


    検索時


    表示 名称 動作
    検索解除 検索解除ボタン 検索したときのみ表示されます。
    検索条件をクリアし、フォルダ一覧で選択されているフォルダ内のメール一覧を表示します。
    前ページ移動ボタン 前のページに切り替えます。
    / 1 ページ切り替えコントロール メールリストに表示するページを、ページ番号を指定して切り替えます。 起動時：1
    次ページ移動ボタン 後のページに切り替えます。
    通表示 表示件数切り替えコントロール 1ページ内に表示するメールの表示件数を切り替えます。起動時：25
    総数 XX 通 総数ラベル メールの総数が表示されます。
    使用量が管理者の設定したサイズを超えました。
         		メールボックス使用容量警告ラベル メールボックス使用容量が管理者の設定した警告を表示するサイズを超えた場合表示されます。
    使用量が管理者の設定したサイズを超えました。メールを新規に作成することができません。
         		メールボックス使用容量送信禁止ラベル メールボックス使用容量が管理者の設定した送信を禁止するサイズを超えた場合表示されます。
    この場合、メール作成画面起動時にエラーとなり、メール送信を行えません。


  3. メールリスト



    表示 説明
    メールの重要度を示すアイコンを表示します。
    アイコン 重要度
    高
    （なし） 標準
    低
    メールの種別・状態を表すアイコンを表示します。
    アイコン メールの種別・状態
    通常のメール（未開封）
    通常のメール（開封済み）
    通常のメール（返信済み）
    通常のメール（転送済み）
    添付ファイルの有無を表示します。
    件名 メールの件名を表示します。
    送信者 「（表示名）」「受信箱」「ごみ箱」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
    メールの送信者を表示します。
    送信日時 「送信済み」「下書き」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
    メールの送信日時を（YYYY/MM/DD(W)hh:mm）形式で表示します。
    宛先 「送信済み」「下書き」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
    メールの宛先を表示します。
    受信日時 「（表示名）」「受信箱」「ごみ箱」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
    メールの受信日時を（YYYY/MM/DD(W)hh:mm）形式で表示します。
    フォルダ 検索結果を表示する場合のみ表示します。
    メールを格納するフォルダの名前を表示します。
    メールに設定した色情報で表示します。

（３）プレビュー

    表示 説明
    送信者 メールの送信者を表示します。
    宛先 メールの宛先を表示します。
    宛先一覧ダイアログを開きます。
    件名 メールの件名を表示します。
    本文 メールの本文をHTMLで表示します。ただしスクリプトは実行しません。
    添付ファイルがついているときのみ表示されます。
    添付ファイル引取りダイアログを開きます。

３．メールの送信

（１）新規メールの送信

  1. 以下のいずれかの手順によりメッセージ作成画面を開きます。

    a.ツールバー「新規」ボタンをクリック
    b.ツールバー「新規」メニューから「新規作成」を選択




  2. 宛先を設定し、メールを作成します。

  3. メール作成画面左上の「送信」ボタンをクリックします。

（２）マスタを使用したメッセージの送信

  1. ツールバー「新規」メニューから「マスタから作成する」を選択し、メールマスタ選択画面を開きます。
    「マスタから作成する」ボタンは、システム管理者が使用を許可している場合に表示します。

  2. 以下のいずれかの手順によりメッセージ作成画面を開きます。

    a.使用するマスタを選択してダブルクリック
    b.使用するマスタを選択して「ＯＫ」ボタンをクリック


  3. マスタを元にメッセージを作成します。


  4. 画面左上の「送信」ボタンをクリックします。

（３）メールの返信

  1. 以下のいずれかの手順によりメール作成画面を開きます。

    a. 返信するメールを選択して、ツールバー「返信」ボタンをクリックする
    b. 返信するメールを選択して、ツールバー「操作」メニューから「返信」を選択する
    c. 返信するメールの上で右クリックして、コンテキストメニューから 「返信」を選択する

    元メールの送信者が「To：」にセットされ、タイトルの頭に"Re: "がつき、元メールが引用されます。
    なお全返信を選択した場合、元メールの宛先（「To：」,「Cc：」)から自分を除外し、元メールの送信者を「To：」にセットします。

  2. 宛先を設定し、メールを作成します。

  3. 画面左上の「送信」ボタンをクリックします。

（４）メールの転送

  1. 以下のいずれかの手順によりメール作成画面を開きます。

    a. 転送するメールを選択して、ツールバー「転送」ボタンをクリックする
    b. 転送するメールを選択して、ツールバー「操作」メニューから「転送」を選択する
    c. 転送するメールの上で右クリックして、コンテキストメニューから「転送」を選択する

    タイトルの頭に"Fw: "がつき、元メールが引用されます。

  2. 宛先を設定し、メールを作成します。

  3. 画面左上の「送信」ボタンをクリックします。

４．メールの参照

以下のいずれかの手順により、メール参照画面を開きます。

a. 参照したいメールを選択して、ツールバー「操作」メニューから「開く」を選択する
b. 参照したいメールの上で、右クリックして、コンテキストメニューから「開く」を選択する
c. 参照したいメールをダブルクリックする

開きたいメールが見つからない場合は、メール検索およびメールの並び替えを使って探すことができます。

  1. メールの並べ替え

メールリストをクリックすることでメールの並べ替えを行うことができます。一度クリックすると昇順、または降順に並び、続いてもう一度クリックすると 昇順、または降順に並びます。

表示 説明
メールの重要度で並べ替えます。一度目で降順に並びます。降順での並びは以下の通りです。
アイコン 重要度
高
（なし） 標準
低
メールの状態で並べ替えます。一度目で昇順に並びます。昇順での並びは以下の通りです。 昇順、降順どちらでも未開封メールが上に並びます。
アイコン メールの状態
未開封
開封
件名 メールの件名で並べ替えます。並び順は文字コードに従います。 一度目で昇順に並びます。
送信者 「（表示名）」「受信箱」「ごみ箱」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
メールの送信者で並べ替えます。並び順は文字コードに従います。一度目で昇順に並びます。
送信日時 「送信済み」「下書き」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
メールの送信日時で並べ替えます。一度目で降順に並びます。
宛先 「送信済み」「下書き」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
メールの宛先で並べ替えます。並び順は文字コードに従います。一度目で昇順に並びます。
受信日時 「（表示名）」「受信箱」「ごみ箱」フォルダ、もしくは左記フォルダ配下にユーザーが任意に作成したフォルダ、検索結果を表示する場合に表示されます。
メールの受信日時で並べ替えます。一度目で降順に並びます。
フォルダ 検索結果を表示する場合のみ表示されます
メールを格納するフォルダの名前で並べ替えます。並び順は文字コードに従います。一度目で昇順に並びます。
メールの色で並べ替えます。並び順はカラーパレットダイアログに示される色の順番に従います。

５．フォルダ管理

（１）フォルダの作成

  1. フォルダを作成する場所の親フォルダを選択します。

  2. 以下のいずれかの手順によりフォルダ作成画面を開きます。

    a. ツールバー「操作」メニューから「フォルダを作成する」を選択
    b. 選択したフォルダ上で右クリックして、コンテキストメニューから「フォルダを作成する」を選択



  3. 名前を入力し「ＯＫ」ボタンを押します。

    フォルダ名に関して
    • 前後に半角スペースがつけられていた場合、半角スペースを取り除き、残ったテキストをフォルダ名として 作成します。
    • フォルダ名の文字数は64文字までです。
    • 空、及び半角スペースのみの名称でフォルダを作成することはできません。
    • 同じ階層に同じ名前のフォルダを作成することはできません。半角／全角、大文字／小文字の区別はされず、同じ文字として扱います。
    • 制限文字（/'<\&）を使用した名称のフォルダを作成することはできません。
            これにより１．で選択したフォルダの子として新しいフォルダが作成されます。

    既定のフォルダに関して
    （ユーザー名）、受信箱、送信済み、下書き、ごみ箱の５つのフォルダは既定のフォルダであり、名前の変更、 削除はできません。

    フォルダの表示順に関して
    同階層のフォルダは文字コード順に自動整列し、順序を入れ替えることはできません。ただし既定のフォルダは「受信箱」「送信済み」「下書き」「ゴミ箱」の順序で並び、その下に任意のフォルダが文字コード順に並びます。

（２）フォルダ名の変更

  1. 以下のいずれかの手順によりフォルダ名変更画面（フォルダ作成画面と同じ）を開きます。

    a. 名称変更するフォルダを選択し、ツールバー「操作」メニューから「フォルダ名を変更する」を選択
    b. 名称変更するフォルダの上で右クリックして、コンテキストメニューから「フォルダ名を変更する」を選択

    フォルダ作成プロンプトが起動し、現在のフォルダ名が表示されます。




    フォルダ名の命名規則についてはフォルダ新規作成の場合と同様です。


  2. 名前を入力し「ＯＫ」ボタンを押します。

（３）フォルダの削除

  1. 以下のいずれかの手順により削除を行います。

    a. 削除するフォルダを選択して、ツールバー「操作」メニューから「削除」を選択
    b. 削除するフォルダの上で右クリックして、コンテキストメニューから「削除」を選択

  2. 確認画面にて「ＯＫ」ボタンを押します。

    3. フォルダをごみ箱に移さずに完全に削除する方法
    「操作」メニュー、あるいはコンテキストメニューで「削除」を選択する際、[Shift]を押しながら選択します。そうすると、「選択されたフォルダと配下のメールを削除します。実行後は復元することはできません。 削除を実行しますか？」との確認画面が表示され、「ＯＫ」ボタンを押すとフォルダはごみ箱に残ることなく完全に削除されます。

６．メールの操作

（１）メールの移動

  1. 以下のいずれかの手順により、フォルダリストを開きます。

    2. a. 移動するメールを選択して、ツールバー「移動」ボタンをクリックする
    b. 移動するメールを選択してツールバー「操作」メニューから「フォルダへ移動...」を選択する
    c. 移動するメールの上で右クリックして、コンテキストメニューから「フォルダへ移動...」を選択する

  2. 移動先フォルダを選択し「ＯＫ」ボタンをクリックします。

（２）メールの削除

    以下のいずれかの手順により、削除を行います。

    a. 削除するメールを選択して、ツールバー「削除」ボタンをクリックする
    b. 削除するメールを選択して、ツールバー「操作」メニューから「削除」を選択する
    c. 削除するメールの上で右クリックして、コンテキストメニューから「削除」を選択する
    d. 削除するメールを選択して、[Delete]キーを押下する