メール送信


目次


1.メール送信とは

メール送信とはWebメールを作成(編集)し送信するための画面です。宛先、件名、本文、重要度を指定することができます。宛先は必須項目となります。

2.画面構成

画面はツールバー、ヘッダー部、本文、フッター部の4つから構成されます。

(1)ツールバー

表示 名称 動作
「送信」ボタン メールを送信します。
「保存」ボタン メールを保存します。
「コピー」ボタン メールボックスの指定フォルダにメールをコピーします。クリックするとコピー先のフォルダを選択するダイアログが開きます。
「Bcc:」ボタン ヘッダー部の「Bcc:」の表示、非表示を切り替えます。
「マスタ」ボタン 「マスタ」メニューを表示します。
「マスタ」ボタンは、システム管理者が使用を許可している場合に表示します。
表示 動作
表示しているメールをマスタとして登録します。登録時の制限事項の詳細はここを参照してください。
メールマスタ選択画面を起動します。詳細はここを参照してください。
「ヘルプ」ボタン ヘルプを開きます。

宛先の指定方法として、「アドレス帳連携モード」と「直接入力モード」の2つがあります。これはメールのオプション画面で指定することができます。
メール送信画面の起動後、宛先指定のモードを切り替えることはできません。

 

アドレス帳連携モード

直接入力モード

名称 動作
「To:」、「Cc:」、「Bcc:」ボタン ディレクトリを宛先選択ダイアログとして開きます。
「To:」、「Cc:」、「Bcc:」ラベル 選択済み宛先ユーザーの名前を1行で表示します。
1行の範囲内に表示しきれない場合は、折り返しを行い、上下スクロールバーを表示し、1行分の高さでスクロールを行います。
「アドレス帳連携モード」の場合、何も書き込むことはできません。
「直接入力モード」の場合、ここに宛先メールアドレスもしくは表示名<メールアドレス>を指定します。
件名 件名を入力します。最大250文字まで入力することができます。
形式 メール送信の形式を「HTML」「テキスト」から選択します。初期値はメールのオプションで設定されている形式です。
重要度 メールの重要度を「高」「標準」「低」から選択します。初期値は「標準」になっています。
添付ファイル... 添付ファイル指定画面を開きます。
ここにファイルをドロップしてください 添付したいファイルをこの領域上にドラッグ・ドロップすると、ファイルのコピーができます。

注意 「Bcc」ボタン・「Bcc」ラベル
デフォルトでは表示されません。ツールバーの「Bcc」ボタンをクリックすることで表示されます。
注意 「形式」ドロップダウン
HTML形式からテキスト形式に変更する際、書式情報はすべて失われます。

(3)本文

表示 名称 動作
「To:Cc:」ボタン カーソル位置に選択済みの宛先名称を挿入します。
シグネチャボタン カーソル位置に選択したシグネチャを挿入します。
フォントボタン 選択している文字列を装飾するためのフォントダイアログを開きます。
太字ボタン 選択している文字列を太字にします。すでに太字の場合は解除します。
イタリックボタン 選択している文字列を斜体にします。すでに斜体の場合は解除します。
下線ボタン 選択している文字列に下線を付けます。すでに下線が付いている場合は解除します。
文字色ボタン 選択している文字列に色を指定するためのカラーテーブルを開きます。
背景色ボタン 編集領域全体の背景色を指定するためのカラーテーブルを開きます。
左揃えボタン 選択している行、またはカーソル行を左揃えにします。すでに左揃えの場合は解除します。
中央揃えボタン 選択している行、またはカーソル行を中央揃えにします。すでに中央揃えの場合は解除します。
右揃えボタン 選択している行、またはカーソル行を右揃えにします。すでに右揃えの場合は解除します。
箇条書き(番号あり)ボタン 選択している行、またはカーソル行に段落番号を付けます。すでに段落番号が付いている場合は解除します。
箇条書き(番号なし)ボタン 選択している行、またはカーソル行を箇条書きにします。すでに箇条書きの場合は解除します。
インデント解除ボタン 選択している行、またはカーソル行のインデントを解除します。
インデントボタン 選択している行、またはカーソル行にインデントを付けます。
ハイパーリンクボタン 選択している文字列をハイパーリンクするためのハイパーリンクダイアログを開きます。
水平線ボタン カーソル位置に水平線を挿入します。
表ボタン 表操作メニューを表示します。


HTML編集について
HTML編集の詳細についてはHTMLの編集を参照してください。

3.操作方法

(1)メールの送信

  1. 宛先を設定します。
    「アドレス帳連携モード」の場合、「To:」ボタン(必要に応じて「Cc:」ボタン、「Bcc:」ボタン)をクリックしてディレクトリを開き、宛先を設定します。
    「直接入力モード」の場合、宛先メールアドレスもしくは表示名<メールアドレス>を直接入力します。

  2. 件名、本文を入力します。
    HTML形式の場合、HTMLの編集に従い、本文を入力します。
    テキスト形式の場合、直接本文を入力します。

  3. 必要に応じて重要度の設定、添付ファイルの指定を行い、「送信」ボタンをクリックします。

注意 メール送信時の注意点
半角カタカナは全角カタカナに変換されて送信されます。

(2)メールマスタ登録

システム管理者が使用を許可している場合のみ使用可能です。

  1. マスタに登録したい内容を入力します。
    メール送信で設定できる全ての項目がマスタとして登録できます。


  2. 「マスタ」ボタンをクリックし、「マスタ」メニューから、「登録」ボタンをクリックします。
    登録したマスタは、マスタ一覧の先頭に表示されるようになります。

(3)メールマスタ選択

システム管理者が使用を許可している場合のみ使用可能です。

  1. 「マスタ」ボタンをクリックし、「マスタ」メニューから、「選択」ボタンをクリックします。

  2. メールマスタ選択画面で、使用するマスタ行を選択し、
    「OK」ボタンをクリックするか、選択行をダブルクリックします。。


  3. 編集途中のメール内容を破棄し、指定したマスタの内容に置き換えるための、確認メッセージが表示されます。

    「OK」ボタンをクリックすると、メール送信画面に、選択したマスタの内容が表示されます。
    「キャンセル」をクリックすると、メールマスタ選択画面に戻ります。