ポータル


eValue NSについて

「eValue NS」とは、「ドキュメント管理」「ワークフロー」「スケジューラ」「コミュニケーション」などの多彩な機能をオールインワンで提供する統合型グループウェアシステムです。

(1)「eValue NS」と「eValue NS 2nd Edition」

「eValue NS」には「eValue NS」「eValue NS 2nd Edition」という2つのEditionが存在します。お使いのEditionによって利用できる機能や画面デザインに差異があります。

  説明
evalue NS Internet Explorer での操作を前提としたEditionです。シンプルなユーザーインターフェースが特徴の、ベーシックなeValue NSです。
evalue NS 2nd Edition eValue NSからデザインを一新しています。eValue NS の機能に加え、2nd Editionだけで利用可能な各種新機能を搭載しています。またマルチブラウザ対応によりChromeなどのブラウザや、ipadなどのタッチデバイスからの操作も可能となりました。

(2)「eValue NS 2nd Edition」の画面デザインと機能について

「eValue NS 2nd Edition」には、「クラシックモード」と「2nd Editionモード」という2つのモードが存在します。 このデザイン設定モードは、表示設定にて個人ごとに設定可能です。

  説明
クラシックモード eValue NS Ver5.6以前との互換モードです。以前からeValue NSをお使いのお客様にとって違和感のない操作が可能です。2nd Editionモードとご利用になれる機能には差異があります。
2nd Editionモード パソコンからだけではなくタブレット端末での操作を意識したタイル形式のデザインモードです。クラシックモードでご利用可能な機能に加え、「全メニュー一覧」「統合一覧」「アプリケーションランチャー」などの機能が利用可能なモードです。

evalue NS 2nd Edition 2nd Editionモード

evalue NS/evalue NS 2nd Edition クラシックモード

デザイン設定モードは個人ごとにお好きなタイミングで切り替え可能ですが、選択したモードによってデザインだけではなく利用できる機能に 差異がありますのでお気をつけください。

  メニュー表示切替え 全メニュー一覧 統合一覧 アプリケーションランチャー カラーパターン
クラシックモード 全4色
2nd Editionモード 全16色

ポータルについて

ポータルは、eValue NSの共通基盤であり、すべての作業の入り口となる機能です。ポータルにより、認証 / 機能の制御 / テーマの選択などは一括制御されており、各機能間で差異のない操作性を実現しています。Webベースでありながら、ドラッグ&ドロップなどリッチなユーザーインターフェースが特徴です。

ポータルには主に、以下の機能があります。

   

本ヘルプでは、「eValue NS 2nd Edition」2nd EditionモードをInternet Explorerにて使用した場合の画面で説明していきます。

補足 ヘルプにおける eValue NS 2nd Editionの扱いに関して
ヘルプでは「eValue NS」と「eValue NS 2nd Edition」、さらに「eValue NS 2nd Edition」クラシックモードと2nd Editionモードの記述が混在しています。
「eValue NS 2nd Edition」2nd Editionモードの場合のみご利用可能な機能に関しては項目にマークを配置しています。

(1)ポータル

 ポータルはシステムの入口として利用します。各機能はブラウザで URLを指定しアクセスします。これは通常のホームページにアクセスするのと同じ要領です。ポータルのURLは、

http://サーバー名/仮想ディレクトリ名/
(例:http://servername/evportal/)

です。サーバー名や仮想ディレクトリ名は環境によって変わります。通常はシステム管理者から通知された上記の例のようなURLにアクセスします。ポータル以外のURLは、URL一覧を参照してください。 ポータルにアクセスすると、必要に応じて本人を確認するための認証画面が表示されます。ここで自分のログオン名とパスワードを入力し、 OKボタンをクリックします。認証が完了するとポータルの画面が表示されます。

補足 ログオンに関して
サーバーの設定によっては、ログオン名、パスワード以外にドメイン名を入力する必要があります。また認証ダイアログが表示されないこともあります。

 ポータルは、大きく分けてメニュー(下図カラー部分)とフィールド(下図グレー部分)から構成されています。

メインメニュー1 メインメニュー2 メインメニュー3 メインメニュー4 ・・・・・・・・・・・・・・


サブメニュー1
サブメニュー2
サブメニュー3




フィールド




 メニューはメインメニューとサブメニューから構成されます。ユーザーはまずメインメニューを選択し、次にサブメニューをクリックすることでWebページをフィールドに呼び出します。フィールドとは、メインメニューの各サブメニューをクリックするとそれぞれのサブメニューに応じたWebページが表示される部分のことです。 メインメニューの数が多い、名称が長いなどメインメニューを画面に表示しきれていない場合は、およびをクリックしてメインメニューをスクロールします。最新のメニューを読み込み直す場合はブラウザをリロードします。
 メニューは全てのユーザーに同じものが見えているわけではありません。グループ単位で表示されるグループメニューや、個人単位で表示されるプライベートメニューがあるからです。

補足 表示に関して
サブメニューの設定によって、フィールドに表示せずに別途ブラウザを起動し、そこに表示することもできます。また[Shift]キーを押しながらサブメニューをクリックした場合は、設定に関係なく別途ブラウザが起動し、そこにWebページが表示されます。

(2)ダイジェスト



ダイジェストは、複数のWebパーツをまとめて表示するWebページです。サブメニューに設定することができます。
ダイジェストを利用すると必要な情報を効率よく表示することができます。ダイジェストには、システムに添付のWebパーツはもちろん 、通常のWebページなど、Webブラウザで表示できるものを表示することができます。
ダイジェストに表示するWebパーツやWebページは、情報の概要のみを高速に表示するようなページが適しています。

プライベートメニューにダイジェストを設定するにはポータル画面の右上部に表示されているをクリックし、「 メニュー設定」を選択します。

補足 ダイジェストWebパーツのポップアップについて
ダイジェスト上のWebパーツのタイトルバーをクリックすると、Webパーツが新規ウィンドウでポップアップ表示されます。

(3)メニュー表示切替

メニュー表示切替は、ポータル画面の右上側に表示されているをクリックすることで行うことができます。
「すべてのメニュー」「メインメニューのみ」「メニュー非表示」の三種類のポータル表示モードからひとつを選択します。
表示設定にてサブメニュー表示位置を「ポップアップとしている場合はサブメニューが表示されないため、「メインメニューのみ」「メニュー非表示」の二種類から選択します。

(4)全メニュー一覧

全メニュー一覧は、ポータル画面の右上側に表示されているをクリックすることで起動できます。 全メニュー一覧では、全てのメインメニュー・サブメニューへのリンクを一画面で利用できます。

(5)統合一覧

統合一覧は、ポータル画面の右上側に表示されているをクリックすることで起動できます。 統合一覧では、各アプリケーションの新着情報を一覧画面で参照することができます。

(6)オプション

個人設定は、ポータル画面の右上側に表示されているをクリックすることで行えます。

補足 オプション機能使用の許可
システム管理者の設定によっては上記の個人設定を利用できない場合もあります。