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アドレス帳設定とは、アドレス帳に関する設定を行うためのシステム管理者用のツールです。例えばリストの項目や複合検索の検索条件、あるいはグループツリーのコンテナの並び順を簡単に変更することができます。
本ツールでは以下の設定が可能です。
タブ名 | 設定情報 |
ユーザーリスト |
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選択済みリスト |
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メンバーの表示色 |
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クイック検索 |
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複合検索 |
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ルートコンテナ |
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階層ビュー |
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サブコンテナ |
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操作メニュー |
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オプション |
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ツールバー | |||||||||||||||
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名称 | 説明 | |
![]() |
「保存」ボタン | 各フォームで変更したコンフィグレ-ション設定情報を保存します。 |
![]() |
「ヘルプ」ボタン | ヘルプを開きます。 |
このフォームではアドレス帳のユーザーリストに表示する項目の設定を行います。フォーム左側のリストを「選択可能リスト」、右側のリストを「選択済みリスト」とします。選択済みリストの表示順はそのままユーザーリストの表示順になります。表示される列の意味は以下の通りです。
列 | 説明 | |
選択可能リスト | プロパティリスト | ユーザーリストに表示することができるプロパティを表示します。尚、Exchangeカスタム属性1~15は、エンタープライズモデルにおいて有効なプロパティです。それ以外のモデルでは、リストに設定しても値は表示されません。 |
選択済みリスト | 選択されたプロパティ | ユーザーリストに表示するプロパティを表示します。初期値は表示名、部署、役職です。 |
表示名 | 実際にユーザーリストに表示する名称を表示します。 |
説明 | |
選択可能リストから選択したプロパティを選択済みリストに追加します。 | |
選択済みリストから選択した行を削除します。 | |
選択済みリストで選択した行の表示名を変更します。 |
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![]() |
選択済みリストから選択した行を1つ上の行と入れ替えます。選択済みリストで1行目以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 |
![]() |
選択済みリストから選択した行を1つ下の行と入れ替えます。選択済みリストで最終行以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 |
ユーザーリストでソートの対象となるプロパティ(ソートキー)を選択します。 |
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昇順 降順 | 選択されたソートキーによる並び順を指定します。ソートキーを選択している場合のみ、この並び順は有効となります。初期値は「昇順」です。 |
このフォームではアドレス帳の選択済みリストに表示する項目の設定を行います。フォーム左側のリストを選択可能リスト、右側のリストを選択済みリストとします。選択済みリストの表示順はそのままアドレス帳の選択済みリストの表示順になります。表示される列の意味は以下の通りです。
列 | 説明 | |
選択可能リスト | ユーザーリストのプロパティ | 選択済みリストに表示することができるプロパティ、すなわちユーザーリストタブで選択されたプロパティを表示します。 |
選択済みリスト | 選択されたプロパティ | アドレス帳の選択済みリストに表示するプロパティを表示します。初期値は表示名です。 |
表示名 | 実際にユーザーリストに表示する名称を表示します。 |
説明 | |
選択可能リストから選択したプロパティを選択済みリストに追加します。 | |
選択済みリストから選択した行を削除します。 | |
選択済みリストで選択した行の表示名を変更します。 |
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選択済みリストから選択した行を1つ上の行と入れ替えます。選択済みリストで1行目以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 | |
選択済みリストから選択した行を1つ下の行と入れ替えます。選択済みリストで最終行以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 |
アドレス帳のユーザーリスト/選択済みリストに表示するメンバーの表示色を種別に指定することができます。
このフォームでは、アドレス帳またはアドレス帳検索からクイック検索を行う際に検索対象となる項目の種類と、検索ボタンのツールチップにおける表示名を指定します。フォーム左側のリストを選択可能リスト、右側のリストを選択済みリストとします。表示される列の意味は以下の通りです。
列 | 説明 | |
選択可能リスト | プロパティリスト | 検索対象とすることができるプロパティを表示します。尚、Exchangeカスタム属性1~15は、エンタープライズモデルにおいて有効なプロパティです。それ以外のモデルでは、検索対象に設定しても検索されません。 |
選択済みリスト | 選択されたプロパティ | 検索対象とするプロパティを表示します。初期値は「フルネーム」「表示名」「姓」「ユーザーログオン名」「ユーザーログオン名(Windows2000以前)」です。 |
表示名 | 検索ボタンのツールチップに表示する名称を表示します。 |
説明 | |
選択可能リストから選択したプロパティを選択済みリストに追加します。 | |
選択済みリストから選択した行を削除します。 | |
選択済みリストで選択した行の表示名を変更します。 |
![]() |
検索項目数の最大値 |
最大値は16項目です。これ以上の指定はできません。 |
このフォームでは、複合検索を行う際またはアドレス帳複合検索を行う際に、検索対象となる項目の種類と表示名を指定します。フォーム左側のリストを選択可能リスト、右側のリストを選択済みリストとします。表示される列の意味は以下の通りです。
列 | 説明 | |
選択可能リスト | プロパティリスト | 検索対象とすることができるプロパティを表示します。 |
選択済みリスト | 選択されたプロパティ | 検索対象とするプロパティを表示します。初期値は「表示名」「姓」「役職」「メールアドレス」「会社名」「部署」「事業所」「ユーザーログオン名」「ユーザーログオン名(Windows2000以前)」です。 |
表示名 | 検索画面に表示する名称を表示します。 |
説明 | |
選択可能リストから選択したプロパティを選択済みリストに追加します。 | |
選択済みリストから選択した行を削除します。 | |
選択済みリストで選択した行の表示名を変更します。 |
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選択済みリストから選択した行を1つ上の行と入れ替えます。選択済みリストで1行目以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 | |
選択済みリストから選択した行を1つ下の行と入れ替えます。選択済みリストで最終行以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 |
![]() |
検索項目数の最大値 |
最大値は16項目です。これ以上の指定はできません。 |
アドレス帳のグループツリーに表示するルートコンテナの種類や並び順を、このフォームで設定しておくことができます。
列 | 説明 | |
選択可能リスト | ルートコンテナリスト | グループツリーに表示することができるルートコンテナを表示します。 |
選択済みリスト | 選択されたルートコンテナ | グループツリーに表示するルートコンテナを表示します。 |
![]() |
設定するにあたって |
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使用するコントロールは以下の通りです。
説明 | |
選択可能リストから選択したルートコンテナを選択済みリストに追加します。 | |
選択済みリストから選択した行を削除します。 | |
選択済みリストから選択した行を1つ上の行と入れ替えます。選択済みリストで1行目以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 | |
選択済みリストから選択した行を1つ下の行と入れ替えます。選択済みリストで最終行以外の行を選択している場合のみ使用可能です。 | |
個人コンテナツリーに... | Outlook連絡先を、アドレス帳の個人コンテナツリーに表示します。 |
説明
このボタンをクリックすると、階層ビューを設定するための画面をダイアログで起動します。
グループツリーのサブコンテナ
アドレス帳のグループツリーに表示させたくないサブコンテナがある場合、このフォームで設定しておくことで非表示にすることができます。
設定するにあたって
選択リストへのサブコンテナの追加は、テキスト入力によっておこないます。そのため、表示しないサブコンテナを指定する場合は、 アドレス帳のグループツリーを参照して、そこからサブコンテナの名前を確認して入力してください。
チェックされた機能だけが、操作メニューに表示されます。
説明 | |||||
共有アドレス帳を使用する | アドレス帳に共有タブを表示し、共有アドレス帳を使用可能にします。 | ||||
ファイル入出力を使用する | 共有アドレス保守において、インポート・エクスポートを使用可能にします。 | ||||
クライアント環境でキャッシュを使用する | 各クライアントマシンのローカル環境にグループツリー情報をキャッシュする/しないを設定します。 「保存」ボタンをクリックすることで確定します。なお、キャッシュ機能を有効にしている場合は、サーバーマシンにおいてグループツリーの情報を変更してもクライアントマシンに反映されません。その場合はキャッシュ機能を無効にするか、あるいは をクリックして、 既存のキャッシュデータのクリア、および再取得の処理を有効にする必要があります。 |
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このボタンをクリックすると、キャッシュ機能が有効な状態のままで既存のキャッシュデータのクリア、および再取得の処理を有効にします。 「保存」ボタンをクリックすることで確定します。クライアント環境でキャッシュを使用するをチェックしていない場合は、ボタンが使用不可の状態となります。この場合は、先にこのボタンをクリックしていても、 キャッシュデータのクリア、および再取得の処理は無効となります。 | |||||
ファイル入出力を使用する |
プライベートグループ保守において、プライベートグループのファイルへの出力、およびファイルからの入力をおこなう機能を使用する/しないを設定します。「保存」ボタンをクリックすることで確定します。 尚、入出力機能を使用する場合は、各クライアントマシン毎にActiveXコントロールをインストールする必要があります。プライベートグループ保守を起動すると自動的にダウンロードを開始しますので、そのままインストールしてください。インストールが 既に完了しているクライアントマシンでは、ダウンロードは発生しません。 |
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名 | 選択済みリストに追加する操作において、リストに追加できるメンバーの上限値を設定します。「保存」ボタンをクリックすることで確定します。デ
ィレクトリは様々なアプリケーションと連携し、ユーザー選択操作で利用されますが、ここで設定した上限値は一律適用されます 。 1名以上の人数を指定できます。初期値は300名です。
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メンバー簡易選択機能を使用する | アドレス帳に「以下のすべてで確定」チェックボックスを表示し、ユーザーリストからのメンバー設定を使用可能にします。 |