日報作成・編集


目次


1.日報作成・編集とは

日報作成とは日報の新規作成を行う画面です。
日報作成を表示するには、日報一覧で新規ボタンをクリックします。作業フィールドを3つ表示した状態で起動します。

日報編集とは、既存の日報を編集する画面です。作業者(日報を登録したユーザー)以外の情報を編集できます。
日報編集を表示するには、日報参照で編集ボタンをクリックします。

2.画面構成

(1)ツールバー

  説明
クリックすると日報を登録します。
何も入力されていない作業フィールドは保存されません。
内容に変更がない場合、クリックすると何もせずに画面を閉じます。
日報編集画面の場合、内容に変更があれば保存するか確認するメッセージを表示します。
ヘルプ画面(この画面)を別ウィンドウで表示します。

(2)日報情報フィールド

項目名 説明
作業者 作業者(日報を登録したユーザー)の表示名を表示します。
作業者は変更できません。
日報一覧画面で日報をコピーした場合、コピーしたユーザーが作業者(日報を登録したユーザー)としてコピー先の日報に登録されます。
作業日 日報の対照となる年月日を設定します。過去の日付や当日以降の日付も設定できます。
初期値は起動日(サーバサイド時間)です。
YYYY/MM/DD形式で入力しなければなりません。

終了時刻が開始時刻より後の時刻でない場合は、OKボタンクリック時に再入力を促すメッセージを表示します。
状態 日報の承認状態を表します。提出(無印) ・ 確認  ・ 却下のいずれかの状態アイコンを表示します。
状態アイコンは日報作成画面では変更できず、日報参照画面と日報編集画面で変更できます。

(3)作業コントロールフィールド

項目名 説明
日報情報フィールドの「作業日」で選択している日付のスケジュールを、スケジューラから読み込みます。
該当日のスケジュールが1件も登録されていない場合は処理を行いません。

スケジュール読み込みによって以下の項目を設定します。
作業時刻 : スケジュールの日時(日またがりや終日の場合、0:00~・~24:00とします)
顧客名 : スケジュールの場所
作業内容 : スケジュールの内容とノート

補足 簡易日報顧客連動時の動作
スケジューラシステム設定にて「簡易日報顧客連動」を有効にし、 スケジュールカードから顧客を選択したスケジュールデータを読み込んだ場合、 各作業の顧客が選択された状態となります。
なおこのとき、選択した顧客の顧客情報IDに"["あるいは"]"が含まれていると、正常に取り込めない場合があります。

作業フィールドを一番下に追加します。
入力した全ての項目を削除します。画面表示は初期状態となり、作業フィールドを3つ表示します。

(4)作業フィールド

作業コントロールフィールドのをクリックすることで作業フィールドを追加できます。
スケジュールを読み込んだ場合、読み込んだ日付のスケジュールの数に合わせて作業フィールドを自動で追加します。

項目名 説明
作業時刻 手入力、又は右横のボタンにより作業の開始時刻と終了時刻を設定します。
初期値は開始時刻・終了時刻ともに00:00です。
顧客名・担当者名 入力欄の右にあるをクリックし、顧客一覧から顧客を選択することができます。
顧客一覧から顧客を指定した場合、に変わります。
をクリックすると顧客名・担当者名がクリアされ、直接入力可能になり、に戻ります。

顧客名の最大入力可能文字数は64文字です。
担当者名の最大入力可能文字数は256文字です。
作業分類 ドロップダウンから作業分類を選択します。
ドロップダウンに表示する作業分類マスタは簡易日報システム設定から変更できます。
作業分類マスタにデータが存在しない場合は「(分類なし)」のみ表示し、選択不可となります。
作業内容 作業フィールドについての説明を入力します。

(5)特記事項・コメント フィールド

項目名 説明
特記事項 作業フィールドの「作業内容」が個々の作業の説明であるのに対して、特記事項は日報全体の説明です。
特記事項は日報一覧にも表示されます。
特記事項は日報作成・編集画面から入力でき、日報参照画面からは入力できません。
コメント コメントは日報参照画面と日報作成・編集画面で変更できます。

補足 各項目名に関して
各項目名(状態・作業日など)は変更することができます。
変更方法はマニュアルを参照してください。