スケジューラシステム設定


目次


1.スケジューラシステム設定とは

スケジューラに関する以下の12項目を設定します。

2.設定項目

  1. 施設予約使用者情報

施設予約カードで新規登録するときに表示される使用者情報を設定します。
登録者のプロパティが初期値として表示されるので、そのプロパティをドロップダウンリストから選びます。
プロパティの値はプロパティダイアログにて確認、変更できます。

  1. 予約可能期間

登録権をもつユーザーが施設予約の登録、更新、削除のできる期間を決めます。
秘書権を持つユーザー及び施設ユーザーはこの期間外であっても施設予約の登録、更新、削除が行えます。
(施設ユーザーとは、「役職」に「施設」と入力してあるユーザーです。施設ユーザー本人であれば、本人のスケジュール登録に制限はありません。)
「今日から何日前」〜「今日から何日後」であれば予約可能、と設定します。0以上の整数を入れてください。

予約可能期間外の日に施設予約をしようとすると、以下のメッセージが表示されます。

  1. 複数日一括登録可能日数

スケジュールカードから複数日にスケジュールを一括登録する際に選べる最大日数を設定します。
1〜99 の間で設定できますが、あまり大きな日数を指定すると登録に時間がかかることがあります。ご注意ください。
不正な値が入った場合にはデフォルト値、7に修正されます。

登録可能日数を超えて登録日を選択しようとすると、以下のようなメッセージが表示されます。

  1. スケジュールデータのインポート

スケジュールデータのインポートをユーザーが利用できるかどうかを設定します。
この機能ではActiveXコントロールが必要です。
「する」を選ぶと、[スケジューラオプション]の「その他」タブの中に、「スケジュールデータのインポート」ボタンが表示されます。
「しない(デフォルト)」の場合、「スケジュールデータのインポート」ボタンは表示されません。

  1. 簡易日報顧客連携

簡易日報で使用している顧客一覧から顧客を選択できるかどうかを設定します。
「する」を選ぶと、スケジュールカードに「顧客選択」ボタンが表示され、簡易日報の顧客一覧から顧客を選択できます。
選択した顧客はスケジュールカードの[場所]入力欄に挿入されます。
「しない(デフォルト)」の場合、「顧客選択」ボタンはスケジュールカードに表示されません。

  1. 会議への参加確認

スケジュールの登録で、会議への参加確認機能を使用するか設定します。
「する」を選ぶと、スケジュールカードに「参加確認をする」チェックボックスが表示され、会議への参加確認の設定を行うことができます。
「しない」を選ぶと、「参加確認をする」チェックボックスは表示されません。
「常に参加確認をする」にチェックすると、常に参加確認をするスケジュールとなり、「参加確認をする」チェックボックスは表示されません。

  1. 繰り返し登録

スケジュールの登録で、繰り返し登録機能を使用するか設定します。
「する」を選ぶと、スケジュールカードに「繰り返し登録」ボタンが表示され、繰り返し登録を行うことができます。
「しない」を選ぶと、「繰り返し登録」ボタンは表示されません。

  1. 空き時間検索

スケジュールの登録で使用する空き時間検索機能についての設定を行います。
「機能を使用」では、スケジュールの登録で空き時間検索機能を使用するか設定します。
「する」を選ぶと、スケジュールカードに「空き時間検索」ボタンが表示され、空き時間検索を行うことができます。
「しない」を選ぶと、「空き時間検索」ボタンは表示されません。
「分の間隔」では、必要連続空き時間で指定する分の間隔を指定します。
「時間の上限」では、必要連続空き時間で指定できる時間の上限を指定します。
「表示件数」では、検索結果で表示する空き時間の上限を指定します。


  1. スケジュールの適用

スケジュールの更新で、スケジュールの適用機能を使用するか設定します。
「する」を選ぶと、スケジュールカードに「適用」ボタンが表示され、スケジュールの適用を行うことができます。
「しない」を選ぶと、「適用」ボタンは表示されません。

  1. 通知へのURL挿入

他のユーザーからスケジュール登録/更新された時、通知へのURL挿入機能を使用するか設定します。
「する」を選ぶと、通知の本文にURLが挿入され、スケジュールを開くことができます。
「しない」を選ぶと、通知の本文にURLが挿入されません。

  1. 日付保持

スケジュールにて指定している日付を保持するかどうかを設定します。
「する」を選ぶと、別のウィンドウで新たにスケジュールを表示した際に、前回指定していた日付を初期表示とします。
「しない」を選ぶと、スケジューラを表示した際に今日の日付を表示します。
下記操作時に選択日付を保持します。
  ・[←]、[→]ボタンをクリックしたとき
  ・スケジューラ画面左上の日付をクリックし、日付指定を変更したとき
  ・[今日]ボタンをクリックしたとき
  ・表示日数設定(1 週間/3 週間/1 か月)を切り替えたとき
  ・表示期間設定(指定日を含む期間/指定日から始まる期間)を切り替えたとき
  ・表示形式を切り替えたとき
  ・スケジューラ画面内の操作で指定日付を変更したとき
下記操作時に保持していた日付を破棄します。
  ・eValue NSからログオフしたとき
  ・インターネットエクスプローラーを終了したとき

  1. 一括登録されたスケジュールの更新

一括登録ユーザー(主催者)以外でも一括登録されたスケジュールを個別に更新できるように設定します。
「する」を選ぶと、一括登録ユーザー以外のユーザーでも一括登録されたスケジュールを個別に更新できます。
「しない」を選ぶと、一括登録ユーザーのみが一括登録されたスケジュールを更新できます。
「する」を選んでいた場合でも、「メンバー選択」「主催者からの連絡」は主催者のみが変更可能な項目であり、個別に設定を変更することはできません。