スケジュールカード


目次


1.スケジュールカード

(1)概要

スケジュールカードはスケジュールを新たに登録したり、既存のスケジュールを更新する時に使います。
また、複数日登録や一括登録など同じスケジュール・施設予約を一度に登録・更新する時などに便利です。
会議への参加状況を確認したり、登録ユーザーに対して案内メールを送信できます。

スケジュールカードは以下のような画面構成になっています。



設定タブには「スケジュールデータ」、「施設の使用者/受付」、「参加/不参加」があります。
「スケジュールデータ」タブの設定項目についてはこちらを参照してください。
「施設の使用者/受付」タブの設定項目についてはこちらを参照してください。
「参加/不参加」タブの設定項目についてはこちらを参照してください。

(2)画面表示について

Fig 1-1. スケジュールデータの内容


Fig 1-2. 施設の使用者/受付の内容


Fig 1-3. 参加/不参加の内容


(3)共通部の各項目について

ここは、スケジュールカードの共通部の各表示項目についての説明です。

ツールバー

項目名 説明 表示条件
現在表示されているスケジュールの設定内容を登録して、スケジュールカードを閉じます。
(既に登録済みのスケジュールの場合、現在表示されている設定内容を確定し、更新します。
操作対象が指定されているときは対処となるスケジュールのみが更新されます。)

補足 案内メール送信ついて
    新規登録時に「参加確認をする」が選択されていた場合は次の確認メッセージが表示されます。

「案内メールを作成しますか?」

確認メッセージでOKボタンをクリックしたときは参加/不参加を表示した状態でスケジュールカードを起動します。

注意 注意
    登録・更新対象件数がシステムで設定されている上限を超えている場合は登録・更新できません。

注意 注意
    新規登録時に一部でも失敗した場合は次の確認メッセージが表示されます。

「以下のスケジュールの登録に失敗しました。
登録に成功したスケジュールデータを全て削除しますか。」

確認メッセージでOKボタンをクリックした時は登録に成功したスケジュールを削除します。
新規時、
更新時 、
参照時
スケジュールカードを閉じます。 新規時、
更新時 、
参照時
現在表示されているスケジュールを削除して、スケジュールカードを閉じます。
(操作対象が指定されているときは、対象となるスケジュールのみが削除されます。)
注意
施設・施設受付の一括スケジュールを削除するとき、削除ボタンを使用しないでください。
削除する場合は、「一括操作対象日時指定」に特定日を設定して、登録メンバーから対象の施設・施設受付を削除してください。
更新時 、
参照時
ヘルプ画面(この画面)を表示します。 なし


スケジュール属性
項目名 説明 表示条件
所有者 スケジュールの所有者を表示します。

処理 文言
主催者が一括スケジュールを開いた時 「一括のスケジュール」
他人のスケジュールを開いた時 「(所有者名)さんのスケジュール」
施設のスケジュールを開いた時 「(施設名)の予約」
他人のスケジュールを開いた時
登録 既存のスケジュールを開いた時、そのスケジュールの登録者が「登録:(登録日)(登録者名)」で表示されます。アイコンは他人により登録されたスケジュールカードの場合のみ表示されます。 既存のスケジュールを開いた時
最終更新 既存のスケジュールを開いた時、そのスケジュールの最終更新者が「最終更新:(最終更新日)(最終更新者名)」で表示されます。アイコンは最終更新者が他人の場合のみ表示されます。 更新済みのスケジュールを開いた時
一括操作対象日時 複数日スケジュールを変更、削除する際の日付の対象範囲を指定します。
初期値は、「指定日以降全て」です。

項目 説明
全て 全ての日付が更新対象となります。
指定日のみ 指定された日付のみが更新対象となります。
指定日の範囲 指定された範囲の日付が更新対象となります。
指定日以降全て 指定された日付以降の全ての日付が更新対象となります。
主催者が複数日スケジュールを開いた時
一括操作対象日時開始日 複数日スケジュールを変更、削除する際の一括操作対象日時の開始日付を指定します。
一括操作対象日時に「全て」を選択した場合は表示されません。
主催者が複数日スケジュールを開いた時
一括操作対象日時終了日 複数日スケジュールを変更、削除する際の一括操作対象日時の終了日付を指定します。
一括操作対象日時「指定日の範囲」以外を選択した場合は表示されません。
主催者が複数日スケジュールを開いた時


(4)スケジュールデータの各項目について

ここは、スケジュールカードのスケジュールデータの各表示項目についての説明です。

スケジュール内容

項目名 説明 入力条件
内容: スケジュールの内容を入力します。入力エリアはスケジュールカードの横幅により可変です。
文字数制限は100文字です。チャート画面では40バイトまで表示します。
プライベートマスタ、またはシステムマスタから選択して入力することができます。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
プライベートマスタ選択を開きます。詳しくは「マスタボタンについて」を参照してください。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
システムマスタ選択を開きます。詳しくは「マスタボタンについて」を参照してください。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
場所: 作業の行われる場所を入力します。チャート画面ではスケジュールのポップアップとして表示されます。入力エリアはスケジュールカードの横幅により可変です。文字数制限は100文字です。チャート画面では40バイトまで表示されます。

一括登録の登録ユーザーに施設が含まれる場合には、既定値で施設名が表示されます。施設が複数含まれる場合にはカンマ(,)区切りで全ての施設名を表示します。 施設数が多く100文字を超える場合は、100文字以降をカットします。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
簡易日報で使用している、顧客一覧より顧客を選択できます。
システム管理者が使用を許可している場合に表示します。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
日時: スケジュールの開始日と終了日を指定します。時間幅の既定値はオプションで設定できます。詳しくは「日時について」を参照して下さい。

一括操作対象日時の指定により日時の指定可能項目が異なります。
一括操作対象日時 日時表示 複数日指定入力可否 複数日指定チェックボックス状態
全て 日時 ON/OFF
指定日のみ 時間のみ 不可 OFF
指定日の範囲 時間のみ 不可 ON/OFF(※1)
指定日以降全て 時間のみ 不可 ON/OFF(※2)
(※1) 一括操作対象日時開始日付と終了日付に同一日が指定された場合は単一日時となりOFFになります。
(※2) 一括操作対象日時開始日付に指定日の最終日が指定された場合は単一日時となりOFFになります。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
繰り返し設定よりスケジュールを登録する日付を設定します。
システム管理者が使用を許可している場合に表示します。
日付が編集可能な時
空き表示検索より空き時間を検索して、メンバーと日付を設定できます。
システム管理者が使用を許可している場合に表示します。
日付が編集可能な時
※一括操作対象日が表示されているときは、一括操作対象日の選択値が [全て]の場合のみ使用可。
※スケジュールカードを案内メール等のURLから開いた際には使用できません。
「メンバー選択」ボタンを押下して開いたアドレス帳で指定したメンバーがユーザーリスト、施設リストに表示されます。

注意 注意
    登録権以上のアクセス権を保有していないメンバーは追加できません。

注意 注意
    施設受付は1つのみしか指定できません。

注意 注意
    登録ユーザーに施設が含まれている場合
登録権をもつ施設に対し登録をしようとした時、日時が管理者の設定した管理期間外ならば、スケジュールの登録はできません。
同様に、既存のスケジュールで、登録権を持つ施設に対して更新をしようとした時、日時が管理期間外ならば、全ての登録メンバーへの更新がキャンセルされます。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
登録メンバーに設定したメンバーのスケジュールを表示するグループスケジューラを別ウィンドウで起動します。 登録メンバーにユーザー、施設が表示されている時
スケジュールに対してメンバーの参加状況を確認したい場合はチェックを付けます。
登録時の初期値は、チェック無しです。
システム管理者が使用を許可している場合に表示します。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
登録メンバー: スケジュールを登録するユーザー、施設を指定します。

個別で新規登録をするときはチャートで選択されているメンバーが表示されます。
一括で新規登録をするときはグループスケジューラに表示されているメンバーが表示されます。
登録したスケジュールを開いた時は登録されているメンバーが表示されます。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
重要度: スケジュールの重要度を選択します。 「高い」、「普通」、「低い」から選びます。 既定値はオプションで設定できます。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
アイコンの選択ができます。
を押すと、アイコン選択を表示します。
アイコン選択でを押すと、アイコンを設定してアイコン選択を閉じます。
アイコン選択でを押すと、何も変更せずにアイコン選択を閉じます。





 を選択します。

アイコン選択あり


を押すと、設定しているアイコンを削除します。
新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※施設の時は使用できません。
公開方法: スケジュールの公開方法を設定します。 「空き時間」、「仮の予定」、「予定あり」、「外出」などをリストから選びます。 既定値はオプションで設定できます。
補足 補足
   

管理者が許可した項目については選択が可能です。

新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※施設のときは使用できません。
チェックを入れると、スケジュールの内容を他人から見られないようにします。既定値はオプションで設定できます。ただし、このスケジュールの持ち主に対して秘書権をもっているユーザーは見ることができます。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※登録メンバーに施設が含まれている場合は使用できません。
登録権をもつユーザーに対し、このスケジュールの時間内に他のスケジュールを登録することを禁止します。既定値はオプションで設定できます。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
単人複数日のスケジュールを所有者が開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※登録メンバーに施設が含まれている場合は使用できません。
指定された「重要度」「アイコン」「公開方法」において、スケジューラのチャートビューで表示される色を表示します。

補足 色について
    色の設定はスケジューラのオプションで変更できます。詳しくは「表示色変更」を参照してください。
なし
主催者からの連絡: 主催者からの連絡を設定します。 新規に登録をする時、
主催者がスケジュールを開いた時
ノート: ノートを設定します。
権限を持つユーザーがスケジュールごとに設定することができます。
新規に登録をする時、
所有者がスケジュールを開いた時、
所有者に対して登録権以上のアクセス権を持つ主催者がスケジュールを開いた時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーがスケジュールを開いた時
チェックを入れると、参照中のスケジュールを新規スケジュールとして登録できます。 新規に登録をする時、
既存スケジュールを開いた時


(5)施設の使用者/受付の各項目について

ここは、スケジュールカードの施設の使用者/受付の各表示項目についての説明です。
施設の使用者/受付は、スケジュールデータの登録メンバーの施設に「施設」または「施設受付」が設定されている場合に有効となります。

施設設定

項目名 説明 入力条件
予約者 スケジュールを登録したユーザー名です。 なし
使用者 施設を実際に使用する方の情報を入れます。既定値では管理者が指定した情報を表示します。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
区分 受付区分を指定します。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※施設受付が含まれていない場合、使用できません。
来客社名 来客社名を指定します。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※施設受付が含まれていない場合、使用できません。
出席人数 出席人数を指定します。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※施設受付が含まれていない場合、使用できません。
お茶 お茶の必要性を指定します。 新規に登録をする時、
所有者に対して秘書権を持つユーザーが個別スケジュールを開いた時、
主催者がスケジュールを開いた時
※施設受付が含まれていない場合、使用できません。

(6)参加/不参加の各項目について

ここは、スケジュールカードの参加/不参加の各表示項目についての説明です。
参加/不参加は、日時が複数日指定されているか、登録ユーザーが複数指定されており、参加確認をするよう設定されたスケジュールを開いた時に表示されます。
参加確認をしないスケジュール、または、参加確認をする設定になっていても日時と登録ユーザーが単一指定の場合は表示されません。

案内メール設定

主催者がスケジューラからスケジュールを開いた時のみ表示します。

項目名 説明
案内メール送信より登録メンバーに対して案内メールを送信します。
送信先 案内メールを送信する送信先を指定します。ここで、チェックを入れて案内メール送信を起動すると、該当する登録ユーザーにチェックが入った状態で表示されます。

選択 意味
登録メンバー全員 登録ユーザー全員を対象とします。
参加者 参加と回答したユーザーを対象とします。
不参加者 不参加と回答したユーザーを対象とします。
未回答者 未回答のユーザーを対象とします。
メールに含める基本情報 案内メールの本文に含めるスケジュールの基本情報を指定します。ここで、チェックを入れて案内メール送信を起動すると、該当項目を含めた状態で本文が表示されます。

選択 意味
内容 内容を本文に含めます。
場所 場所を本文に含めます。
施設 施設を本文に含めます。
日時 日時を本文に含めます。
主催者からの連絡 主催者からの連絡を本文に含めます。
参加者情報 参加者情報を本文に含めます。


参加/不参加

スケジュールに対して参加状況を確認、回答できます。
項目名 説明
画面上のすべての「参加状況」ドロップダウンリストを「未回答」にします。
主催者がスケジュールカードを開いた時のみ表示します。
登録ユーザー 登録ユーザーの表示名を表示します。
スケジュール スケジュールの日時を表示します。 複数日を一括で登録している時はスケジュール数分横並びに表示します。

表示形式は次の通りです。
日時 形式
1日(時間指定) yyyy/mm/dd(w)
hh:mm 〜 hh:mm
1日(終日) yyyy/mm/dd(w)
終日
日またぎ(時間指定) yyyy/mm/dd(w) hh:mm 〜
yyyy/mm/dd(w) hh:mm
日またぎ(終日) yyyy/mm/dd(w) 〜
yyyy/mm/dd(w)
参加状況 参加状況を表示、指定します。
参加状況を回答できるスケジュールはドロップダウンリストで表示されます。

表示項目は次の通りです。
項目 説明

参加状況が未回答です。
参加 参加状況が参加です。
不参加 参加状況が不参加です。

補足 公開方法について
    不参加と回答したスケジュールの公開方法は空き時間となります。


補足 参加状況の回答について
    主催者はすべてのユーザーのスケジュールに対して回答できます。
登録者は自分のスケジュールに対して回答できます。

補足 スケジュールを個別に変更、削除した時について
    個別に変更、削除したスケジュールは「変更/削除されました。」と表示されます。


(7)日時について

Fig2. 日時(初期状態)


Fig3-1. カレンダ


スケジュールの開始日時と終了日時を指定します。
[終日」チェックボックスや「複数日選択」チェックボックスをチェックすることで表示形態が変わります。

Fig3-2. カレンダ 月リスト


日時の詳細

説明 表示条件
(カレンダ) アイコンをクリックするとカレンダが開きます(Fig3-1)。カレンダ上の日付をクリックすることでその日付がカレンダを開いている方の日付欄に入力されます。(Fig3-1の場合は終了日側で開いているので、選んだ日付は終了日のテキストボックスに入力される。)
月表示は「」「」をクリックすると移動します。
なし
日付 スケジュールの日付を入力します。
キー入力では半角で [yyyy/mm/dd]、[yyyymmdd]、[yymmdd]、[mm/dd]、[mmdd]をサポートしています。 年を2桁で入力した場合([yymmdd])、頭に"20"をつけます(yy → 20yy)。年を省略した場合([mm/dd]、[mmdd])には現在の年が補足されます。
また、終了日付が開始日付より前の日付にならない様に自動的に補正されます。開始日付に終了日付より後の日付を入力すれば終了日付に、終了日付に開始日付より前の日付を入力すれば開始日付に入力したのと同じ日付が入ります。
終了日が開始日より大きくなると、終了日の下に「ひまたがり」が表示されます。
なし
時間 スケジュールの時間帯を入力します。また、▲によって15分単位で増減可能です。
キー入力では半角で [HH:MM]、[HHMM]をサポートしています。
終日時は非表示


終日チェックボックス

Fig4. 日時(終日)


終日チェックボックスにチェックをつけると時間欄が非表示になります(Fig4)。
また、サンプル部分が次のように変わります。

チェックあり


チェックなし


複数日チェックボックス

Fig 5-1. 日時(複数日指定)


Fig 5-2. カレンダ(複数日)


Fig 5-3. 日時(複数日登録後)


新規登録時のみ選択できます。複数日チェックボックスにチェックをつけると複数日に同じスケジュールを設定できます。
ひまたがりスケジュールが登録できなくなります。
開始日テキストボックスはドロップダウンリストになり、終了日テキストボックスは非表示になります(Fig5-1)。日付ドロップダウンリストには開始日に入っていた日付が入ります。
複数日選択するにはカレンダアイコンをクリックし、カレンダを開きます(Fig5-2)。
複数日チェックボックスのチェックをはずすと元の状態(Fig2、終日チェックボックスがチェックされていたらFig4)へ戻り、開始日には日付ドロップダウンリストで選択されていた日付が入ります。この状態でもリストに登録された日付は保持していますので、再度複数日選択チェックボックスにチェックをつけると元の状態へ戻ります。

複数日カレンダの操作方法

カレンダ上の日付をクリックすると右側のリストにその日付が挿入されます。
曜日、または週での一括指定も可能です。
カレンダの曜日(「日」、「月」)をクリックするとリストの日付が全て削除され、クリックした曜日の表示されている日付がリストに挿入されます。
上図Fig5-2の例では、「木」をクリックすると 6/28, 7/5, 7/12, 7/19, 7/26, 8/2がリストに挿入されます。クリックした曜日がすべてリストにあるときには逆にリストから削除されます。
左端に縦に並んでいる「 」をクリックすると週に関して同様の操作になります。

リストから削除するには、リスト上の日付をクリックして反転させ、削除ボタンを押します。
ドラッグにより複数指定すれば一度に削除できます。

カレンダの「OK」ボタンを押すとリスト上の日付が確定し、日付ドロップダウンリストに登録されます。
(Fig5-3)。「キャンセル」ボタンを押すとカレンダを閉じます。

(8)マスタボタンについて

マスタボタンを押すとマスタ一覧を表示します。 を押せばプライベートマスタの、 を押せばシステムマスタの一覧が表示されます。(Fig10)

Fig 10


マウスを重ねると図のように青く選択されます。これをクリックすると、マスタとして登録されているデータがスケジュールカードに反映されます。
同時に一覧は消えます。一覧を消すには「内容」テキストボックスをクリックするか、開いているマスタのボタンを押せば消えます。プライベートマスタが開いているならのボタンを押してください。

反映される項目は「内容」、「場所」、「日時」、「重要度」、「公開方法」、「内容を公開」、「ダブルブッキングを許可」になります。
「日時」については現在入っている開始時間にマスタの時間幅を足した時間が終了時間に入ります。この時、終了時間が24時をまわりますとひまたがりスケジュールになります。

既存のカードの場合には「内容」のみが反映されますが、新規カードや一括登録では適用され得る全ての項目に反映されます。
例えば、登録権を持つユーザーへの新規カードでは「内容」、「場所」、「日時」、「重要度」、「公開方法」の4項目に反映されますが、「内容を公開」、「ダブルブッキングを許可」の項目には反映されません。