スケジューラのURL詳細


SQL ServerやExchange Serverをデータベースとしたスケジューラです。自分のスケジュールだけでなく、他人や施設のスケジュールの参照/更新を行うことができます。
日本人に馴染みのある横チャートビューを主体とし、ブラウザでありながら、ドラッグ&ドロップなど専用プログラム以上の操作性を持っています。

基本URL
Exchange連携ありの場合 http://server/vdir/calendar/
Exchange連携なしの場合 http://server/vdir/schedule/
変数 path
機能 スケジュールを表示するターゲット(ユーザー/グループ/コンテナ/組織/プライベートグループ/階層ビュー)を指定します。
グループ/コンテナ/組織/階層ビューは、その部署メンバーであるユーザーのみが対象となります。
プライベートグループを指定した場合は、その部署メンバーであるユーザーおよびグループ(直下のユーザーが展開されます)が対象となります。
複数のターゲットを指定できます。

特に指定しない場合は、本人のスケジュールを表示します。

  1. ユーザー/グループ/コンテナ/組織/階層ビューの場合
    ターゲットのADsPath、GUID(一意なID番号)
  2. プライベートグループの場合
    PG(プライベートグループ名)、PGID(プライベートグループID)
補足 ADsPath、GUID、プライベートグループID
プロパティの「その他」タブでADsPathおよびGUID、「全般」でプライベートグループIDを知ることができます。
  1. 「山田 太郎」と「相沢 正」のスケジュールを表示する場合
    http://server/vdir/calendar/?path=LDAP://CN=山田 太郎,OU=販促,DC=eva,DC=com&path=LDAP://CN=相沢 正,OU=販促,DC=eva,DC=com
    http://server/vdir/schedule/?path=LDAP://CN=山田 太郎,OU=販促,DC=eva,DC=com&path=LDAP://CN=相沢 正,OU=販促,DC=eva,DC=com
  2. 上記をGUIDで指定する場合
    http://server/vdir/calendar/?path=LDAP://<GUID=8f084bde4c69f7468ba0aceb3aaf5299>
    http://server/vdir/schedule/?path=LDAP://<GUID=8f084bde4c69f7468ba0aceb3aaf5299>
  3. プライベートグループ「チームメンバー」のスケジュールを表示する場合
    http://server/vdir/calendar/?path=PG:チームメンバー
    http://server/vdir/schedule/?path=PG:チームメンバー
  4. 上記をPGIDで指定する場合
    http://server/vdir/calendar/?path=PGID:2e9dc494b62bd64d9e290f7ba4d784fd
    http://server/vdir/schedule/?path=PGID:2e9dc494b62bd64d9e290f7ba4d784fd
変数 type
機能 起動するスケジューラの種別を指定します。
p・・・個人スケジューラを起動します。
g・・・グループスケジューラを起動します。

特に指定しない場合は、個人スケジューラを起動します。ただし、複数人のスケジュールが表示対象となる時は、種別の指定に関わらず、グループスケジューラが起動します。
http://server/vdir/calendar/?type=g
http://server/vdir/schedule/?type=g
変数 view
機能 スケジュールの表示形式を指定します。
0・・・週チャート形式(個人スケジューラの場合)または日チャート形式(グループスケジューラの場合)で表示します。
1・・・週リスト形式(個人スケジューラの場合)または日リスト形式(グループスケジューラの場合)で表示します。
2・・・空き表示形式で表示します。(グループスケジューラの場合のみ)
3・・・月カレンダー形式(個人スケジューラの場合)または週カレンダー形式(グループスケジューラの場合)で表示します。

特に指定しない場合は、前回終了時と同じ形式で表示します。
http://server/vdir/calendar/?view=1
http://server/vdir/schedule/?view=1
変数 mode
機能 スケジュールターゲットにグループが含まれるかを指示するモード
0・・・スケジュールターゲットにグループが指定されているか判定します。
1・・・スケジュールターゲットにグループが指定されているか判定しません。

特に指定されていない場合は、mode=0として動作します。
mode=0の場合、スケジュールターゲットにグループが指定されているか判定し、指定されている場合はメンバー(直下の ユーザーのみ)を展開し、展開したユーザーをスケジュール表示の対象とします。
mode=1の場合、スケジュールターゲットをスケジュール表示の対象とします。スケジュールターゲットとして ユーザーのみを指定する場合、mode=1とする事でスケジューラの起動時間を短くすることが出来ます。

補足 mode=1として、スケジュールターゲットにグループを指定した場合
スケジューラは指定されたグループをユーザーとして扱います。この結果、スケジューラは必要な情報が取得できないため、アクセス権のアイコンとしてを表示します。
http://server/vdir/calendar/?mode=1&path=LDAP://CN=チーム山田,OU=販促課,DC=j2k,DC=local
http://server/vdir/schedule/?mode=1&path=LDAP://CN=チーム山田,OU=販促課,DC=j2k,DC=local