メールマスタ編集


目次


1.メールマスタ編集

マスタを作成/編集し、マスタとして登録します。

宛先/件名/本文/属性/添付ファイルを指定することができます。

本文は、文字の装飾などが可能な『HTML形式』と、文字の装飾などができない『テキスト形式』の2種類があります。
新規作成の場合、どちらの形式でメールマスタ編集を起動するかはメールのオプションでの指定によりますが、起動後も形式を切り替えることができます。



各機能・操作は以下の通りです。

補足 宛先の指定ついて
    メールのオプションでの指定により、『アドレス帳連携モード』と『直接入力モード』の2種類があります。メールマスタ編集起動後に、宛先指定のモードを切り替えることはできません。
注意 注意
    ドラッグ&ドロップ操作での添付ファイル方法は、ActiveXコントロールが有効になっているときのみ操作可能です。

(1)ツールバー

動作
新規作成の場合、入力内容でマスタを登録します。
編集の場合、入力内容でマスタを更新します。
マスタ編集画面を終了します。
ヘルプ画面(この画面)を別ウィンドウで表示します。

(2)宛先指定

説明
To:、Cc:、Bcc:ボタンを押すと、アドレス帳が起動し、宛先として追加したいユーザーを指定します。
既に宛先として指定してあるユーザーは、アドレス帳の中の選択済みリストに表示されません。
アドレス帳の中で選択したユーザーを既に宛先として指定してあるユーザーに追加することができます。
できる操作は追加のみです。
アドレス帳の詳細は、ここを参照してください。

直接入力ボックスにおいて、To:、Cc:、Bcc:ボタンの横に、宛先をキー入力するためのボックスがあります。
ここに直接宛先をキー入力することができます。

同じ組織内のユーザーの場合は、名前、または、メールアドレスを入力できます。
外部のインターネットユーザーの場合は、メールアドレスを入力できます。
複数のユーザーを入力する場合は、以下のようにセミコロン(;)で分けて入力します。
相沢; 山田; suzuki@abc.co.jp
ツールバーの (OKボタン) をクリックすると、名前のみの入力状態のユーザーに関して、該当するユーザーの検索を行います。(この機能を「名前解決」と呼びます。)
該当ユーザーが複数いる場合は、その候補が『該当ユーザー一覧』ダイアログに表示されます。ここから目的のユーザーを選択します。
『該当ユーザー一覧』ダイアログの詳細は、ここを参照してください。
名前解決されたユーザーの表示は、以下のように変わります。
相沢 正[aizawa@xyz.com]; 山田 太郎[yamada@xyz.com];suzuki@abc.co.jp

(3)件名

件名を指定します。

(4)本文

文字の装飾などが可能な『HTML形式』と文字の装飾などができない『テキスト形式』の2種類があります。
新規作成の場合、どちらの形式でメールマスタ編集を起動するかはメールのオプションでの指定によりますが、起動後も形式を切り替えることができます。

補足 形式切替えについて
    『HTML形式』から『テキスト形式』に切り替えた場合は、装飾及び書式情報は全て失われます。『HTML形式』に戻しても、装飾及び書式情報は
元に戻りません。

説明
宛先(To:、Cc:)を本文のカーソル位置に挿入します。
シグネチャを本文のカーソル位置に挿入します。
シグネチャが複数ある場合は、どのシグネチャを挿入するか選択します。

補足 シグネチャについて
    シグネチャは、メールのオプションで作成します。
シグネチャを1つも作成していない場合は、利用できません。
補足 HTML形式について
    HTML形式の場合の文字の装飾や編集方法は、こちらを参照してください。

(5)属性

以下のメールの属性を指定します。
説明
重要度を「高」「標準」「低」から選択します。既定値は「標準」になっています。
アイコン 重要度
(なし) 標準
秘密度を「標準」「個人用」「親展」「社外秘」から選択します。既定値は「標準」になっています。
アイコン 秘密度
(なし) 標準
個人用
親展
社外秘

(6)添付ファイル

説明
添付ファイル指定ダイアログを起動します。
指定した添付ファイルの名称とサイズがの横に表示されます。
サイズは、サーバー上での格納サイズで、正確な値ではありません。

(7)ドラッグ&ドロップ操作での添付ファイル方法

この操作ができるのは、ActiveXコントロールが有効になっているときのみ操作可能です。



上図の部分にファイルをドラッグ&ドロップします。



上図の状態でマウスボタンを離すと、ファイルが添付されます。



注意 注意
    ドラッグ&ドロップ時のマウスポイントの状態

添付可能な状態        添付不可能な状態
      
ドラッグ&ドロップ操作で、添付ファイルの削除はできません。添付ファイル指定画面を開き、削除を行います。

2.制限事項について

制限事項については、メールマスタ制限事項を参照してください。