ローカル保存


目次


1.ローカル保存について

Webメール掲示板のメッセージをローカルのディスクにファイルとして保存する機能です。
単一のメッセージ、あるいは複数のメッセージを一括で保存します。
またメッセージに添付ファイルがある場合は、その保存も自動的に行います。
保存したファイルを開くと、メッセージの内容を参照することができます。

2.単一のメッセージを保存

ローカル保存を開始すると、「名前を付けて保存」ダイアログが起動します。



ここで保存先のパス、およびファイル名を指定してください。
ファイル名は自動的に初期値が表示されます。初期値の形式は(こちら)を参照してください。

注意 指定したファイルのパスが長すぎる場合
    「名前を付けて保存」ダイアログで指定したファイルのパスの長さが259バイトを超えると保存することができません。この場合は以下のメッセージが表示します。



OKボタンを押して、「名前を付けて保存」ダイアログに戻ります。ここで保存先のパス及びファイル名を再度指定してください。

3.複数のメッセージを一括で保存

ローカル保存を開始すると、「フォルダの参照」ダイアログが起動します。



ここで保存先のパスを指定してください。

複数のメッセージを一括で保存する場合は自動的にファイル名を決定して保存します。ファイル名の形式はこちらを参照してください。

注意 同名のファイルが既に存在する場合
    「フォルダの参照」ダイアログで指定したパスに、同名のファイルが存在する場合は以下のメッセージが表示します。



上書き保存する場合はOKボタンを押してください。

キャンセルボタンを押した場合は、「名前を付けて保存」ダイアログが起動します。ここで保存先のパス、およびファイル名を再度指定してください。

4.ファイル名の形式

補足 メールメッセージの場合
    「件名|送信者|受信日時(yyyymmdd-hhmmss).xml」

補足 掲示板メッセージの場合
    「件名|投稿者|投稿日時(yyyymmdd-hhmmss).xml」

※受信日時、および投稿日時は年月日時分秒で構成されます。
※拡張子を省略した場合は、xml となります。

5.添付ファイルを保存

ローカル保存するメッセージに添付ファイルがある場合は、その保存も自動的に行います。
添付ファイルは、メッセージの保存先のパスにフォルダを新規に作成し、その直下に保存します。同名のフォルダが既に存在する場合は、その直下に保存します。
また、一つのメッセージに複数の添付ファイルが存在する場合は、それらをすべて保存します。

補足 新規に作成するフォルダの名前
    添付ファイルを保存するために新規に作成するフォルダの名前は、メッセージを保存する際のファイルと同じになります。
※ただし、ファイル名の拡張子の部分は除きます。

補足 同名のファイルが既に存在する場合
    添付ファイルを保存するフォルダの直下に、同名のファイルが一つでも存在する場合は以下のメッセージが表示します。



「はい」を押すと、同名のファイルはすべて上書き保存します。

「いいえ」を押すと、「名前を付けて保存」ダイアログが起動します。ここで保存先のパス、およびファイル名を再度指定してください。

6.保存したメッセージを参照

保存したメッセージは、Webメール掲示板によって表示形式が 異なります。

補足 Webメールの場合

  説明
送信者: メール送信者の表示名を表示します。表示名が無い時はメールアドレスを表示します。
送信日時: 送信日時を表示します。
To: Toに指定された宛先を表示します。
Cc: Ccに指定された宛先を表示します。Ccで送られた宛先が無い場合は表示されません。
Bcc: Bccに指定された宛先を表示します。Bccで送られた宛先が無い場合は表示されません。
件名: 件名を表示します。件名が無い場合は“(無題)”と表示します。
重要度: 重要度が設定されたメールの場合、“高”、または、“低”と表示されます。重要度が設定されていない場合は表示されません。
秘密度: 秘密度が設秘密度が設定されたメールの場合、“個人用”、“親展”、“社外秘”と表示されます。秘密度が設定されていない場合は表示されません。
メール本文: 『HTML形式』でメール本文が表示されます。
添付: メールに添付されたファイルが表示され、リンクをクリックすると添付ファイルが起動します。

補足 掲示板の場合

  説明
投稿者: メッセージ投稿者の表示名を表示します。
投稿/記入日時: メッセージの投稿日時を表示します。記入可能なメッセージは、最後に記入された日時を表示します。
投稿先: 参照中のメッセージが投稿されているフォルダ名を表示します。
期限: 参照中のメッセージの有効期限参照中のメッセージの有効期限を表示します。メッセージに有効期限が設定されていない場合、“なし”を表示します。
記入回数: 参照中のメッセージに対する記入回数を表示します参照中のメッセージに対する記入回数を表示します。新規登録時、記入回数は“1”となります。記入可能なメッセージではない場合は“記入不可”と表示します。
件名: 件名を表示します。件名が無い場合、”(無題)”件名を表示します。件名が無い場合、“(無題)”と表示します。
重要度: 重要度が設定されたメールの場合、”高”、または、”低”と表示され重要度が設定されたメールの場合、“高”、または“低”と表示されます。重要度が設定されていない場合は表示されません。
秘密度: 秘密度が設定されたメールの場合、”個人用”、”親展”、または、”社外秘”と表示され秘密度が設定されたメールの場合、“個人用”、“親展”、“社外秘”と表示されます。秘密度が設定されていない場合は表示されません。
投稿文書: 『HTML形式』でメッセージが表示されます。
添付: メッセージに添付されたファイルが表示され、リンクをクリックすると添付ファイルが起動します。

7.その他の注意点

ローカル保存を実行すると、メッセージの保存先のパスに「 oskjlocalmsg.xsl 」ファイルを自動的に保存します。既に存在する場合は上書き保存します。
このファイルは、保存したメッセージを参照するために必要になります。削除しないでください。