行動予定表システム設定


目次


1.行動予定表システム設定とは

行動予定表の設定を行います。ここではタイトル設定・項目設定・状況設定・期限設定の4つの設定を行うことができます。

2.画面構成

(1)ツールバー

  名称 説明
「保存」ボタン  設定を保存します。
「既定値」ボタン  デフォルトの設定を読み込みます。
「ヘルプ」ボタン ヘルプを表示します。

「既定値」ボタン
このボタンをクリックしてもデフォルトの設定を読み込むだけで、「保存」ボタンをクリックしない限り保存を行いません。

(2)タイトル設定

  説明
タイトル: タイトルを設定します。ここで設定したタイトルは行動予定表の画面左上に表示されます。
また行動予定のタイトルには以下の差し込み文字列を使用することができます。
  説明
%Y 西暦年 4桁
%H 和暦年(平成) 2桁
%M 月 2桁
%D 日 2桁
%W 曜日 1文字(日/月/火/水/木/金/土)
%h 時 2桁
%m 分 2桁
%s 秒 2桁
 

(3)項目設定

  名称 説明
「編集」ボタン  選択した項目のプロパティを表示し、項目の編集を行います。
上ボタン  選択した項目をひとつ上に移動します。
下ボタン 選択した項目をひとつ下に移動します。
表示内容   各項目が表示する内容を意味します。具体的には以下の通りです。  
  説明
名前表示 ユーザーの名前を表示します。この領域をクリックすることでユーザーを選択状態にすることができます。ユーザーを選択状態にした上で、操作メニューから対象ユーザーのスケジューラやプロパティを表示させることができます。
状況選択 ユーザーの状況を表すドロップダウンリストを表示します。
行先入力 行先をテキスト入力する領域です。
帰社日時入力 帰社日時を入力する領域です。
消去ボタン 消去ボタンを表示します。クリックすると行動予定が消去されます。プロパティは消去されません。また状況はデフォルトの状況になります。
期限選択 行動予定の表示期限を選択するドロップダウンリストを表示します。
予備入力 予備の入力領域です。
プロパティ[プロパティ名] 選択した、ActiveDirectoryのプロパティを表示します。なお使用できるプロパティは以下の通りです。

アカウント名、エイリアス、ユーザーログオン名、ユーザーログオン名(Windows 2000 以前)、メールアドレス、フルネーム、姓、名、表示名、簡易表示名、イニシャル、国/地域、都道府県、郵便番号、市区町村、番地、会社名、部署、役職、事務所、私書箱、電話番号、携帯電話番号、FAX、自宅電話番号、IP電話番号、ポケットベル番号
ラベル   行動予定表のヘッダー部分に表示するラベルを表します。
  各項目の幅を表します。

幅の設定例
例1 既定値から、帰社日時入力の幅を広げたい場合
 行先の幅:100%→80%,  帰社日時入力の幅:(なし)→20%

例2 既定値から、帰社日時入力の幅を最低200px確保したい場合
 帰社日時の幅:(なし)→200px

ラベルが折り返してしまう場合
幅を1%とすることで折り返しを防ぐことができます。
使用   行動予定表で使用するか否かを表します。


項目の並び順
この一覧で上から並んでいる順番で、行動予定表では左から表示されます。

(4)状況設定

  名称 説明
「新規」ボタン  新規に状況を追加します。
「編集」ボタン  選択した状況のプロパティを表示し、項目の編集を行います。
「削除」ボタン  選択した状況を削除します。
上ボタン  選択した状況をひとつ上に移動します。
下ボタン 選択した状況をひとつ下に移動します。
デフォルト設定ボタン 選択した状況をデフォルトの状況に設定します。 デフォルトの状況とは、消去ボタンで行動予定を消去した場合や、行動予定の期限がきれた場合に表示する状況のことです。
項目名 状況を表すドロップダウンリストに表示する項目名を表します。
文字色 項目名の文字色を表します。

(5)期限設定

  名称 説明
「編集」ボタン  選択した期限のプロパティを表示します。
期限 行動予定の期限を表します。期限が「1日」というのは、期限を設定した翌日の0:00に期限が消えることを意味します。
項目名 期限選択のドロップダウンリストに表示される項目名を表します。

3.操作方法

(1)タイトルを設定する

  1. タイトルを入力してツールバーのをクリックします。


     
  2. タイトルが変更されているのを確認します。


(2)項目を設定する

  1. 項目を選択して をクリックします。
  2. 項目のプロパティが起動するので、編集を行います。
  3. 1~2を繰り返して項目の設定を行います。
  4. ツールバーのをクリックします。
       


  5. 行動予定表に表示される項目が変更されているのを確認します。

(3)状況を追加・削除する

  1. をクリックします。
  2. 状況のプロパティで項目名・文字色を設定します。
  3. 削除したい状況を選択し、 をクリックします。
  4. 1~3を繰り返し、状況を整理します。 
  5. ツールバーのをクリックします。


     
  6. 状況ドロップダウンリストの中の項目が変更されているのを確認します。


(4)デフォルトの状況を変更する

  1. デフォルトに設定したい状況を選択して、デフォルト設定ボタンをクリックします。 
  2. ツールバーのをクリックします。


     
  3. 行動予定表で消去ボタンをクリックした際、デフォルトの状況になるのを確認します。



(5)期限を設定する

  1. 期限を選択して をクリックします。
  2. 期限のプロパティで項目名を設定します。
  3. 1~2を繰り返して期限の設定を行います。
  4. ツールバーのをクリックします。



  5. 期限ドロップダウンリストの中の項目名が変更されているのを確認します。