仕分けルール一覧


目次


1.仕分けルール一覧とは

メッセージの仕分けルールの設定を行います。
メッセージに対する条件を指定することにより、受信したメッセージをフォルダに分類(移動)したり、指定した宛先に転送することができます。
条件には、件名に含まれる文字、送信者、宛先、重要度、添付ファイルの有り/無しなどを指定することができます。
フォルダ移動するルール、または仕分け転送するルール、またはその両方を実行するルールが指定できます
仕分けルールは、仕分けルール一覧に表示されているルールの上から順番に適用されます。
指定されたすべての条件が複合的に適用されるものではありません。



2.画面構成

画面はツールバーとメイン部から構成されます。

(1)ツールバー

名称 説明
「保存」ボタン 変更した内容を保存します。
「キャンセル」ボタン 画面を閉じます。 
新規 「新規」ボタン 仕分けルール作成画面を表示します。
編集 「編集」ボタン 選択している仕分けルールの編集画面を表示します。
コピー 「コピー」ボタン 仕分けルールの編集画面を、選択している仕分けルールと同じ状態で表示します。
(ただしルール名は空)
削除 「削除」ボタン 選択している仕分けルールを削除します。
「上へ移動」ボタン 選択している仕分けルールを1つ上に移動します。
「下へ移動」ボタン 選択している仕分けルールを1つ下に移動します。
「ヘルプ」ボタン ヘルプを開きます。 

(2)メイン部



リスト部に作成した仕分けルールの一覧が表示されます。
仕分けルール一覧は単数選択です。
選択した仕分けルールがツールバーの操作の対象(編集、コピー、削除など)となります。

3.制限事項について

(1)仕分けルール数の上限

仕分けルール数の上限は100個です。
上限数を超えると以下のような画面が表示されます。



(2)複数ルールに該当する仕分け転送について

仕分けルールは、仕分けルール一覧に表示されているルールの上から順番に適用されます。
1回の仕分け処理の中で、複数の転送ルールに該当するメッセージは、各々のルール毎に転送されます。
過去の仕分けで転送対象となったメッセージは、以降の仕分けでは転送されなくなります。新しいルールが追加された場合でも対象にはなりません。
メールボックスのサイズ制限に該当するなどして、転送できなかった場合も、以降の仕分けでは転送されません。この場合は、仕分け転送エラー画面から、再転送を行ってください。
ただし、エラーや強制終了などでの中断により、仕分けが最後まで完了しなかった場合は、次回の仕分けでその続きの転送処理が継続されます。