顧客のインポート


  目次


1.顧客のインポートとは




顧客のインポート機能は、顧客情報をCSVファイルから作成/更新するために使用します。
この画面は顧客一覧から起動します。

2.画面構成

顧客のインポート画面はツールバーやCSVファイルの指定、ステータスで画面を構成しています。

(1)ツールバー

名称 説明
[閉じる]ボタン クリックすると、何もせずに画面を閉じます。
[ヘルプ]ボタン ヘルプ(この画面)を開きます。

 

  名称 説明
[選択]ボタン インポートする顧客情報のCSVファイルを選択します。
ボタンをクリックすると、入力元を選択するためのファイル選択ダイアログを起動します。(ActiveXコントロールを使用)
確定したファイルパスは左横のファイルパステキストボックスに表示します。
1行目はタイトル行 [1行目はタイトル行]チェックボックス チェックをつけるとCSVファイルの1レコード目を無視して、2レコード目からインポートします。1レコードがタイトル行やコメント行などの場合に便利な機能です。
初期値:チェックなし
[インポート実行]ボタン CSVファイルからのインポート処理を実行します。
顧客情報IDが新しい場合は新規作成します。既存の顧客情報IDと一致する場合は更新を行います。

 

(3)ステータス



インポート処理の結果を表示する領域です。

 

(4)CSVのフォーマット

CSVを構成するカラムの種類と並び順は以下の通りです。

CSVのカラム 説明
顧客情報ID 顧客情報を特定するための一意な値です。任意のIDを指定できます。
企業コード 任意の企業コードを表します。
顧客名 顧客名を表します。
フリガナ(顧客名) 顧客名のフリガナを表します。
略称 顧客の説明を表します。
説明 顧客の説明を表します。
Webページ 顧客のホームページなどのURLを表します。
部署 顧客の部署名を表します。
担当者 顧客の担当者を表します。
フリガナ(担当者) 担当者のフリガナを表します。
役職 担当者の役職を表します。
外線電話 担当者の外線電話番号を表します。
内線電話 担当者の内線電話番号を表します。
携帯電話 担当者の携帯電話番号を表します。
IP電話 担当者のIP電話を表します。
FAX 担当者のFAX電話番号を表します。
Mail 担当者のメールアドレスを表します。
郵便番号 顧客の郵便番号を表します。
都道府県 顧客の都道府県を表します。
市区町村 顧客の市区町村を表します。
番地 顧客の番地を表します。

補足 レコード、およびカラムの注意事項
 
  • CSVの1レコードを一つの顧客情報とします。
  • インポート処理により、顧客情報を新規作成/および更新できます。
  • インポートできる属性値は顧客情報として入力できる属性に準拠します。
  • 値が空のカラムはその属性値を空に更新します。
  • 既に一致する顧客情報IDが存在する場合は更新処理を行います。
  • 値に「,(カンマ)」を含むカラムは前後を「"(ダブルクォーテーション)」で括ります。
    (例)・・・,"090-1234-XXXX,090-1234-△△△△",・・・
  • 値に「"(ダブルクォーテーション)」を含む場合は、続けて「"」を記述し、且つカラムの前後を「"」で括ります。
    (例)・・・,"この顧客のランクは""A""です。",・・・
  • カラムを区切る「,(カンマ)」の前後には半角/全角スペースやタブ文字を挿入できません。